AFNをしばらく聞いていると、あることに気づきます。皆さんは「あれ、この曲さっきも流れていなかった?」と思ったことはありませんか?
AFNではラジオ局として、番組内でかける曲をどうやって選曲しているのでしょうか?
スターズ&ストライプス(星条旗新聞)によれば、AFNは、チャートの人気曲や、「Billboard」や「Radio & Records」誌の情報をもとに、カリフォルニアを拠点とするAFN放送センター(AFN Broadcast Center)で選曲を行っています。
AFNは日本を含め、駐留基地がある175か国、および海上の海軍艦船内で放送しています。
毎週、米国外のAFN局には、米軍ラジオテレビサービス(American Forces Radio and Television Service 略称AFRTS)から3枚のCDが届きます。このCDには、1枚につき12曲が収録されています。DJは番組内で流す曲を、これまでに届いたCDに入っている曲の中から選んでいます。
AFNでは、米国本国で人気の上位20曲ほどを同時期に流すことで、米国本国のリスナーと同様の聴取体験の提供を目指しています。
また、米国防省の規則では、米国本国と同程度のラジオ、テレビニュース、情報、スポーツ、エンタテインメント番組の放送を義務づけ、規則(DOD INSTRUCTION 5120.20)で明文化しています。
また規則上、不快、攻撃的、人種差別的なワードを使う番組や、ドラッグやアルコール、反社会的行動、性犯罪、セクハラを肯定するような歌詞の曲は放送できません。曲を流す場合は、歌詞にそれらが含まれない、本国で流れるラジオバージョンが流れます。
また、米国外のAFN局が、米本土で制作された番組の内容を改変することも禁止されています。
米国外のAFN局に届くCDのなかには「歌詞要注意」と指定されたものもあり、その曲を流すことが、その地域、時間帯によって適切かを、独自に判断しています。